Interview: La Grosse Radio 2011/01 (fr) メモ
Stratovarius interview (Matias, Lauri & Jörg) in French.
http://www.lagrosseradio.com/blogs/p3193-%5BINTERVIEW%5D-Mathias-Kupiainen-et-Lauri-Porra-de-Stratovarius.html
Matias、Lauri、ちょっとだけJörg、のインタビュー記事。(フランス語)
気になった内容のメモ。他にも話をしていますが個人的に理解できた&目新しい情報だけ。といっても理解が間違っている可能性大。
- Jörgはすっかり回復している。(本人談)
- 新譜においてMatiasは、大作”Elysium”よりも”Event Horizon”などの速くてメタルな?曲の方がより気に入っている。
- Lauriは好きな曲は決められない、全部通して聴くのが好き。
- KotipeltoのCain’s Offeringはこれからも続くバンドではなく、アルバム一枚だけの企画だったんじゃないかな。(Lauri談)
- MatiasはTolkkiに一度しか会ったことしかない。その一度というのは偶然空港で遭遇したので数秒話をしただけである。
- 2010年メタル業界の大きな出来事は、やはりRonnie James Dioの訃報。実はそれまでアルバムの実物を買ったことがなかったけど。(Matias談)
- Lauriの3rdソロアルバムは今年中に出せる可能性がある。
- LauriはStratovariusに加入するまでパワーメタルはあまり知らなかった。
- Lauriは最近セルジュ・ゲンズブールを聴いて気に入っている。
バンドのファンの多くが昔の「Stratovariusらしさ」を重視しているのに対し、MatiasやLauriは本音では過去の曲に興味なさそうで(私見)、常々インタビュアーとのそのあたりの温度差を感じるような気がする。しかし、そのMatiasやLauriが過去のStratovariusのファンでなかったということは、むしろバンドにとって良い方向に働いてるんじゃないかな。過去の栄光にとらわれずに進めるという意味で。
特にMatiasはすでに過去の曲調は気にせずに自分テイストの曲を堂々と作っているイメージ。が、Lauriはいまだ(特に作曲においては)伝統的な「Stratovariusっぽさ」を尊重しているように見え、それはそれでバランスよくいってるのかもだが、Lauriファンとしては若干物足りなさが……。
そしてまたしても、フランスのインタビューなので、フランスの音楽大好き! とアピールしているLauri、対してマイペースに日本のバンドの話などしているMatias。……こんなところにもキャラの違いを感じる。