Stratovarius: Revolution Renaissance demo
Stratovariusの幻のアルバム「Revolution Renaissance」デモ盤。
本来Stratovariusの次回作として制作されはじめていて、当時ライヴでも新曲として演奏されていたのに、突然Timo Tolkkiが自分の新バンドのデモだと偽って契約をとりつけ、結局別のメンバーとRevolution Renaissanceというバンドで改めてレコーディングした1stアルバム「New Era」として世に出たらしい……? などという背景事情はともかくとして、曲はすごく良い。
Timo Tolkki × Lauri、という意味でも幻のアルバムになってしまった。Lauriにとっては、本来これがStratovariusデビュー作になるはずだった。何故か、Polarisよりもこちらの方がLauriの演奏は活き活きしているように思える。昔のStratovariusの曲にはJariの方が合っているなと思うけれど、このアルバムに関してはこれで良いと思う。これが結局日の目を見ず、バンド加入から実に四年間もアルバムを出せず、そもそも三年目にして危うく解散しかけるし、過去のこととはいえ不遇すぎ。
Polarisで大活躍のJensは、こちらではいるのかいないのかわからない感じだが。
Stratovariusバージョンは市販していないし、現在はサイト等にも置いてないので、一部はボーナストラックなどになっているものの、フルでの入手手段は無さそう。ネット上に音源ファイルは出回っているが、やはり本当は正規の手段で聴きたかったし、聴かれるべき価値があったと思うので、もったいない限りである。
「New Era」は私は持っていない。決してアンチTolkkiではないけれど、このアルバムに関しては「パクりやがって」という気持ちがあって買いたくない! ということで、YouTubeでちょっと聴いてみただけだが……
確かに完成版であるRR版の方がかっこいい部分もあると思うが、やっぱり私はStratovariusがいいな……。ヴォーカルは正直Tobiasの方が好みだが、リズム隊(って言い方はLauriには合わないけど)に関しては迷うことなくStratovarius版が好き。
ベーシストはGuitar Heroesのアルバムで共演(?)しているPasi Heikkiläという人で、スタジオミュージシャンのようだ。状況としてはStratovariusのデモ盤を聴いて弾いたんだろうけど、コピーする気はなさそうというか、Lauriの余計な(?)装飾などはばっさりカットして淡々と裏方に徹している……地味。
っていうか、こうやって同じ曲で聞き比べると、Lauriのベースは音色からしてなんて優雅で美しいんだろう……!! はいはい(*´∀`)音量のせいもありそうだけど。笑
RR版のドラムもなんかうるさい印象であまり私の好みではない。調べたらドラマーはMirka Rantanenだった。あらごめん……。Lauriとも多数共演していて縁の深い人だし、この人のドラムがもっと好きだったら良かったんだけどな。こればかりは個人の好みなので仕方ない。