Kotipeltoライヴメンバー選出の経緯

, Interview 2 Mar. 2010

Kotipelto(StratovariusのヴォーカルTimo Kotipeltoのソロバンド)に関して2005年のKotiのインタビューを発見。

http://www.tartareandesire.com/interviews/kotipelto.html

 ……が、私はKoti個人についてはStratovariusのヴォーカルという以上の興味がなく(すみません!)彼が自分のことを語っているのみの長文を読むのは辛いので、Kotipeltoのツアーメンバーが選ばれた経緯についてのみ抜粋。

  • Lauriとは以前から知り合いだったので声を掛けたところ、とても興味を示してくれたので「OK、これはいいスタートだ!」ということで先ずLauriが決まった。
  • 幾つかのライヴではMirka Rantanenがドラムをやってくれるだろうと思った。
  • Lauriにすごく良いギタリストが必要なんだけど、と訊ねたところ、LauriがTuomas(Tuomas Wäinölä)をすすめてきた。実はKotiとTuomasは音楽学校が同じだったので、KotiはTuomasが良いギタリストだということを既に知っていた。しかし、バンドメンバーの同意を得なければならないだろうと思ってLauriの意見をきいた。
  • Janne(Janne Wirman)も幾つかのライヴとフェスでキーボードを弾いてくれるだろうと思ったけど、そのときCoBなどの仕事で忙しく、Jens(Jens Johansson)も何かのレコーディングをしていて、二人とも無理だった。
  • そこでLauriとTuomasに、良いキーボーディストを知らないか訊ねた。Kotipeltoの曲はシンプルながらソロ部分は非常に難しく、誰もが弾けるものではなかったので、その技術があって、かつ良い奴でなければならなかった。
  • ラッキーなことにTuomasがRobert(Robert Engstrand)を知っていた。バーでRobertに会って、「君は信心深いかい? 酒飲みかい?」と訊ねてみるとRobertの返答は「信心深くはないが、酒は飲む」。「そりゃいい!」ということでRobertの曲を聴いてみて、彼に決まった。
  • それからドラマーにはMikko[1] が決まった。Mikkoのドラムは聴いたことがあったけど、メタルとは違うジャンルの音楽だった。MikkoはLauriと一緒に別ジャンルのバンドで叩いていたことがあって、良いドラマーだと言うことはわかっていたけれど、メタルができるのかどうかはわからなかった。Lauriに訊ねてみると、以前MikkoとPanteraやその他ハードなメタルの曲をやったことがあるとのこと。「なるほど、君がMikkoはメタルも巧いと保証するなら彼にしよう!」ということで、Mikkoになった。Mikkoは見た目もメタルドラマーっぽく見えたし、良い奴で、酒も強かった。

 ……と、いうようなことらしい。

 「俺一人で決めずにLauriの意見もきいてやった」的な上から目線☆さすがKoti様!!(褒めてる)しかし結果的にほぼ全員Lauriの人脈で決まってるところがうける 笑

 技術が巧くて・いい人で・酒に強くて、かつ「religious」じゃない人を選ぶKoti。「religious」な人ていうのが厳密にどういうニュアンスかわからないけど「Well, nothing against religion, but…」とか自主ツッコミしてるので、やっぱ宗教的な人は困るということかなー?(゜ω゜)それってやっぱTolkkiさんのようにスピリチュアルなナントカセミナーとかにハマったりされるのは懲り懲りだから?

 Mikkoさんの「見た目もメタルドラマーっぽく見えたし、良い奴で、酒も強かった」というのもウケる。Lauriはいまいちメタルベーシストっぽく見えませんが、そこはいいんでしょうかKoti様? 酒は強いだろうけど!笑


  1. なんかテキトーなインタビューなので、フルネームが書いていない人もいて(笑)Mikkoって誰だろう? Lauriと非メタルバンドで組んでいたドラマーのMikkoさんとなるとMikko Kaakkuriniemiさんしか思いつかないな。と思って検索したら、まさにそのMikkoさんだった。ええーそのラインナップいいなー! []

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