赤×金のベース
"DSC09637" by Amon_Re, on Flickr
日本公演以来使用されているこのベース。最初は主に見た目の、赤ボディに金パーツっていうハードロックな感じに違和感があったけれど、見慣れてくると結構かわいいようにも思えてきた。
このベースのお披露目以来、公式サイトは更新されていないので、詳細は不明であった……が、ESPの工房のブログで、このベースおよび前にメインで使っていたベースについての記事を発見。
http://yaplog.jp/bbncraftcan/archive/344
前のベースについて:
以前に東京の方で製作されたベースで、AMAZEをもとに作られたベースです。
普通のAMAZEと違うのはボディ材がアッシュではなくアルダーになっていて塗装は極薄のナチュラル塗装、メイプル指板がローズ指板になっていて、スケール(ブリッジからナットまでの弦長)がスーパーロングスケールではなく、普通のロングスケールに、そして写真では分かりずらいかもしれませんが、アクティブとパッシブの切替を普通のAMAZEではポッドで切り替えられるようになっているところを、ブリッジの横のミニスイッチで切り替えられるようになっている。
新しいほうについて:
新しく東京で製作されたベースで、こちらもAMAZEをもとに作られています。
上の写真のベースとの違いはボディとヘッドのトップにキルトメイプルが貼られており、スケールは普通のAMAZEと同じスーパーロングスケール、こちらもボディはアルダーボディ、塗装がシースルーレッドになっていて、ピックガードはミラーピックガードなんですが、なんとこれはゴールドのミラーピックガード!
それにあわせて、パーツも全てゴールドパーツになっています。
そして、本人からの要望でアクティブとパッシブの切り替える配線は無しにして、アクティブオンリーになっているようで、本人もこのベースをすごく気に入っているようです。
私に知識がないため、このカスタマイズがどのような効果を生むのかよくわからないが……。
ライヴ映像や写真を見ていると、特にバンドごとにベースを使い分けたりはしていないみたい(これはこのバンドでよく見かけるかな……っていうのはあったりもするけれど、絶対というわけではないようだ)。勝手なイメージだけど、Lauriのベースって全体的に幅広いジャンルに対応しやすそうな感じだ。